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BIO-SAKURA Line-up
BIO-SAKURA は、100%天然バイオマス原料を用いています。
石油を一切含んでおりません。
現在、セルロースナノファイバーをはじめ、各種バイオマス系リサイクル材料
(廃木材、間伐材、廃植物、竹、キャッサバカス、バガス、サトウキビカス、古紙など)を
複合化した生分解性樹脂材料や、デンプン系生分解性樹脂や非可食性バイオマスから作る、
セルロース系生分解性樹脂材料も含め、全6カテゴリーがラインナップしています。
これら全ての材料は、石油使用量ゼロ、100%天然バイオマス原料から作られています。
Category1:Nano Cellulose Composite Material(セルロースナノファイバー複合材料)▼
Category2:Biomass Recycle Material(木、植物、廃木材などの植物資源を原料に使用)▼
Category3:Paper Recycle Material(紙、古紙などのリサイクル材料を原料に使用)▼
Category4:Starch based Biodegradable Material(デンプン系生分解性樹脂材料)▼
Category5:Cellulose based Biodegradable Material(セルロース系生分解性樹脂)▼
Category6:Biodegradable Material for Mass Production
(大量生産が可能な成形用生分解性樹脂材料)▼
Category7:Biodegradable Color Material(生分解性樹脂色材)▼
CATEGORY
01
Nano Cellulose
Composite Material
セルロースナノファイバー複合材料
植物由来のセルロースナノ繊維材料と、各種の100%天然バイオマス由来の生分解性樹脂材料を、複合化させた材料です。樹脂と複合化した場合は、強化繊維として機能し、機械的強度、発泡性、成型性、耐熱性、結晶性などが向上します。
CATEGORY
02
Biomass Recycle Material
木、植物、廃木材などの植物資源を原料に使用
石油由来の原料を一切含まず、全て自然、100%天然バイオマス由来の材料をベースに、廃木材、間伐材、竹、サトウキビカス、キャッサバカス、バガスなど、あらゆる廃植物の天然リサイクル材料を、複合化した材料です。日々、世界中で大量に排出されている、
これらのバイオマス系廃棄物、バイオマス系リサイクル資源を有効活用し、複合化させることにより、自然環境への負荷軽減はもとより、処理コストの削減にも貢献しています。
CATEGORY
03
Paper Recycle Material
紙、古紙などのリサイクル材料を原料に使用
石油由来の原料を一切含まず、全て自然、100%天然バイオマス由来の材料をベースに、古紙リサイクル材料を複合化した材料です。余剰古紙資源の有効活用により、自然環境への負荷軽減と処理コストの削減に貢献しています。
CATEGORY
04
Starch based
Biodegradable Material
デンプン系生分解性樹脂材料
デンプンを原料に用いた生分解性樹脂材料。こちらも100%天然バイオマス、石油使用量ゼロの組成で設計しています。デンプンも、比較的多く地球上に存在するバイオマス資源の1つです。セルロースナノファイバーと複合化させることで、他のデンプン系生分解性樹脂材料より強度を向上させた製品も揃っています。
CATEGORY
Cellulose based Biodegradable Material
05
CATEGORY
06
Biodegradable Material
for Mass Production
セルロース系生分解性樹脂
大量生産が可能な
成形用生分解性樹脂材料
今、弊社で最も研究開発に力を入れている材料です。現在、国内外の企業が製造販売しているバイオマス由来の生分解性樹脂で、主に使用されているものには、PLA、PHA、デンプン系樹脂などがあります。
が、これらは可食性のバイオマス原料を主原料としており、将来的に人間の食料と拮抗する可能性が指摘されています。また、原料の採集時に児童労働搾取の問題を指摘する研究者もいます。
一方で、セルロースは非可食性のバイオマスであり、地球上に最も多く存在する有機バイオマス資源です。木、植物、廃木材、草など、あらゆる植物中に存在します。その量は石油よりも多く、極めて膨大です。
このセルロースを原料に、熱可塑性を持たせ樹脂材料としました。もちろん100%天然バイオマスを使用、石油使用量ゼロです。
仮に、この新素材の使用量が世界中で膨大に増えたとしても、新たに木を伐採する必要などはなく、間伐材や廃木材の量で充分にまかなえると推測されています。現在、最も地球環境に優しい生分解性樹脂材料と言えるでしょう。
生分解性樹脂は、概して石油系樹脂と比較すると、
成形性が悪く、大量生産が難しい問題点があります。
当社では、石油を一切使用しない100%天然バイオマス由来の組成を維持しながら射出成形、プリフォームからのブロー成形生産時においての成形性を向上させ、大量生産が可能になった生分解性樹脂も開発いたしました。
CATEGORY
07
Biodegradable
Color Material
生分解性樹脂色材
生分解性樹脂をベースとした各種色材。ご要望に応じて、セルロースナノファイバーを複合化させたカラーマスターバッチなどもご用意できます。
また、生分解性塗料、生分解性インクなどの研究開発も行っております。
Consumer Products
Consumer Products
BIO-SAKURA のコンシューマ・プロダクト
BIO-SAKURA を主材料として作られた一般消費者様向けの製品も、
すでに製造・販売が始まっています。
スプーン、ナイフ、フォーク、皿、コップなどは、
下記の BIO-SAKURA SHOP でお買い求めいただけます。
また、ボトル、フードトレイ、ストロー、袋などの製品も開発中です。
BIO-SAKURA SHOPPING SITE